Sustainable Hours - Nile Koetting
-- インスタレーション
改めて行ってきました。
常に新しい明日を生きようとする人間の日常の今の
ポピュラリティーがさり気ないバランスで配置され、
時間で少しづつ変化するらしい光効果とコンピュータのサウンド
で構成された空間。そこで 床、壁,天井に配置された
既存の製品だったりする一つ一つを、コレは空気清浄機、コレは
香りを出す装置、センサーデザイン.スピーカー、壁に
掛かったタオル、照明、コレはエネルギー再生装置
等々と,生活を快適に都合良くするモノ達を確認しながら、
ふと...... カオスから発生したこの現実と、又、様々が
カオスから引き出され続けている事に思い起こされて
煌めきます。タイトルを勝手に「カオスの引き出し」と
名付けたい(笑)
鑑賞するモノが置かれているの訳では無く
ポンとソコに入った瞬間何をどう観るか戸惑う自分があり、
その戸惑う自分を観るくらいのユトリをも要求されているのかも
知れない。と思ってしまう刺激のある、何時も楽しめる作品で
期待させられます。
FU-SA
そしてそこに鑑賞している人を見ているのも楽しい
そして この展示は3作家による展覧会で
ジュエリー作家 ベルンハルト-ショービンガー(スイス)
絵画作家 アンヌ-ロール-サクリスト (フランス)
西洋から見た、古式床しき日本 を又こちら側から
反転させて鑑賞させられたり、各ユニークさが対象的にあります。
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